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J-GLOBAL ID：201202292997811788   整理番号：12A0603401

育種改良に向けたバークシャー種からの経腟採卵

著者 (8件)： 生駒エレナ (鹿児島県農業開発総合セ) ,  磯部知弘 (肉用牛改良研) ,  今村修二 (鹿児島県農業開発総合セ) ,  大平徳雄 (鹿児島県農業開発総合セ) ,  稲田年久 (肝属家畜保健衛生所) ,  丸野弘幸 (鹿児島県農業開発総合セ) ,  宮薗勉 (鹿児島中央家畜保健衛生所) ,  山下静馬 (鹿児島県農業開発総合セ)
資料名： 鹿児島県農業開発総合センター研究報告 畜産部門  (Bulletin of the Kagoshima Prefectural Institute for Agricultural Development. Livestock Industry)
号： 5  ページ： 21-24  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： Z0477B  ISSN： 1881-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 豚の受精卵(胚)や卵子の回収は通常外科的手法,あるいはと畜由来の卵巣および子宮から実施されるが,母豚へのダメージが少ない非外科的手法および卵子を同一個体から反復して採取することが可能である経腟採卵(OPU)についての検討は未だされていない。そこで,種豚の育種改良の一助と考えられるOPUをバークシャー種において実施し,体外受精卵の作製を試みた。61頭の豚にOPUを実施したところ45頭の豚から245個の卵子を回収することができ(成功率:73.8%),麻酔方法や保定法を検討することで,さらに効率的な卵子回収が可能と考えられた。また,8頭からOPUを実施し回収された73個の卵子について個体別に体外成熟,体外受精および発生培養したところ,12個の胚盤胞を得ることができた(発生率:16.4%)。(著者抄録)

シソーラス用語： *ブタ ,  肉畜 ,  *採卵 ,  *卵子 ,  硬膜外麻酔 ,  超音波診断 ,  繁殖管理 ,  *細胞培養 ,  培養条件 ,  成熟 ,  体外受精 ,  *胚培養 ,  *胚発生 ,  胚盤胞 ,  細胞計数 ,  回収率 ,  固定
準シソーラス用語： バークシャー種 ,  *経腟採卵 ,  成熟培養 ,  保定法

分類 (2件)： 豚  (FD02040U) ,  繁殖管理  (FD01030C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 育種改良 ,  バークシャー種 ,  経腟採卵