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J-GLOBAL ID：201202293030118841   整理番号：12A1011542

太陽光発電モジュールの最適な傾斜角に関する実測的理論的研究

著者 (4件)： SHU Naihong (Kyushu Kyoritsu Univ., Fukuoka) ,  園田裕虎 (Kyushu Kyoritsu Univ., Fukuoka) ,  岸田恭允 (Kyushu Kyoritsu Univ., Fukuoka) ,  亀田伸裕 (Kyushu Kyoritsu Univ., Fukuoka)
資料名： 九州の農業気象 第2輯  (日本農業気象学会九州支部会誌)
号： 13  ページ： 19-24  発行年： 2004年12月03日 
JST資料番号： L8446A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 太陽光の効率利用のために,太陽光発電パネルの最適傾斜角に関して,実測と理論研究の両面から調査した。実測としては,太陽光発電パネルを種々の傾斜角に設置して日射量と発電量を測定した。理論研究としては,水平面日射量と散乱日射量の測定値から各傾斜角に対する日射量の算出を行った。調査の結果,最適傾斜角は冬期では高く,夏季では低いことが明らかとなった。また,最適傾斜角は全天日射量に対する散乱日射量の比率などの局所気候に依存するとともに,地表のアルベドにも依存することが明確となった。

シソーラス用語： *太陽光発電 ,  *傾斜角 ,  太陽放射 ,  散乱日射 ,  アルベド ,  *日射量 ,  パネル ,  計算 ,  理論 ,  全天日射 ,  最適化 ,  理論計算 ,  ソーラパネル ,  改変
準シソーラス用語： 実測 ,  太陽電池パネル ,  発電量

分類 (2件)： 放射,大気光学  (DC05080C) ,  太陽光発電  (NB03090G)

引用文献 (7件)：

• 岸田恭允ら(2000):自然条件下における太陽電池モジュールの出力特性、九州の農業気象、II-9、51-52.
• 岸田恭允ら(2003):太陽光発電モジュールの最適傾斜角に及ぼす天候とアルベドの影響、九州の農業気象、II-12、35-36.
• 日本気象協会(1987):太陽光発電システム実用化技術開発、昭和61年度NEDO委託業務成果報告書、17-20.
• 舒乃紅ら(2003):太陽光発電モジュールの最適傾斜角に関する実験的研究(I)、九州の農業気象、II-12、33-34
• 園田裕虎ら(2002):太陽光発電モジュールの傾斜角と発電出力の関係、九州の農業気象、II-11、43-44.

タイトルに関連する用語 (6件)： 太陽光発電 ,  モジュール ,  傾斜角 ,  実測 ,  理論 ,  研究