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J-GLOBAL ID：201202293075871885   整理番号：12A1035912

Excelによる統計グラフ表現法 第83回 折れ線グラフの数値読み取りプログラム(1)

著者 (4件)： 古田裕繁 (統計情報研究開発セ) ,  古田裕繁 (日本アイ・ビー・エム) ,  古田裕繁 (東京国際大 大学院) ,  古田裕繁 (国連アジア太平洋統計研修所(UNSIAP))
資料名： Estrela  (Estrela)
号： 220  ページ： 54-59  発行年： 2012年07月10日 
JST資料番号： L5366A  ISSN： 1343-5647  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標題連載論文ではExcelを用いた統計グラフの表現法について解説を行っている。本論文では,ブラジル人の農業技術者R.Sgrillo氏が公開しているVisual BasicによるフリープログラムGraphDataを紹介した。GarphDataでは論文などで形が与えられた折れ線グラフから各点の数値を読み取る機能を備えており,イメージファイルを対象として色によってグラフの線を判定し,下辺から折れ線までの距離を計測する。画像ファイルはFileメニューで開くか,クリップボード経由での貼り付け,コピー&ペースト,画面キャプチャツール,スキャナやデジタルカメラによる取り込みによって一定の大きさで表示される。具体的には,1)グラフデータ読み取り部分の切り抜き,2)折れ線の編集,3)読み取り条件の編集,4)データ読み取りの実行,5)読み取り結果の表形式での表示・検証(必要ならば2)へ),6)複数系列があれば2)へという手順で作業を行う。特に,2)ではズームウィンドウでグラフの線を探索したり,アンチエイリアス処理された斜め線に対応するために色の判定の許容幅を設定するなど,正確にグラフを読み取れるような編集を施す必要があることを説明した。

シソーラス用語： グラフ ,  *統計解析 ,  *スプレッドシート ,  BASIC ,  *画像処理システム ,  支援プログラム ,  走査装置 ,  電子カメラ ,  編集 ,  画像補正
準シソーラス用語： 統計グラフ ,  *Excel ,  Visual Basic ,  折れ線グラフ ,  ソフトウェアツール ,  スキャナ ,  ディジタルカメラ ,  アンチエイリアシング

分類 (3件)： システム・制御理論一般  (IA02010H) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： Excel ,  統計グラフ ,  表現 ,  折れ線 ,  グラフ ,  数値 ,  読み取り