抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
既に筆者等は2チャンネル干渉計(SMI)による透明スラブの厚さdと屈折率nの同時測定について報告したが,本稿では単一チャンネルSMIによる新しい同時測定を紹介した。理論的解析の結果,レーザ反射波との光学位相差変動と簡単な反復法により高精度な同時測定が可能であり,サンプルの内部屈折角θ,回転角α,レーザ伝播波数kとすると,レーザの位相差はΔψ=ψ(α)-ψ(0)=2kd(ncosθ-cosα)となる。数回の測定反復ではd及びnの測定精度は各々1%,0.02(rms)であった。