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J-GLOBAL ID:201202293095824727   整理番号:12A1154547

インパルス音に関するネズミイルカ(Phocoena phocoena)の聴覚閾値

The hearing threshold of a harbor porpoise (Phocoena phocoena) for impulsive sounds (L)
著者 (4件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 607-610  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネズミイルカが水中爆轟音を聞き取り可能な距離は,明らかではないが,とりわけ,インパルス音については,この種(イルカ)の聴覚閾値に依存する。このため,爆轟パルスを模倣するよう構成されたインパルス音について,若年のネズミイルカの水中聴覚閾値を,精神物理学手法により定量化した。5msの一定時間の合成指数型パルスを生成して,これを水槽内の水中投影器により送信した。生成した水中音は,投影システムの応答,及び,水槽により変化したが,爆轟音の明確な特徴が示された。つまり,ゼロから少なくとも30dBの最大音圧レベル(re 1 s-1)は,音暴露レベル,及び,短持続時間(34 ms)よりも高かった。このインパルス音に関するイルカの50%の検知閾値は,受信した60 dB re 1 μPa2sの未加重広帯域音暴露レベルにおいて発生した。短持続時間音声信号に関するネズミイルカの聴力図[Kastelein氏等, J. Acoust. Soc. Am誌,128, 3211-3222 (2010頁)]を用いて,インパルス音に関する聴覚閾値を推定できることが示された。(翻訳著者抄録)
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聴覚 
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