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J-GLOBAL ID:201202293096571920   整理番号:12A1316249

超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法を用いたパクチョイ及び土壌中の残留シアントラニリプロール及びその主要代謝物の定量

Determination of Cyantraniliprole and its Major Metabolite Residues in Pakchoi and Soil Using Ultra-Performance Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 845-852  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: B0928A  ISSN: 0007-4861  CODEN: BECTA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法(UPLC-MS/MS)を用いることにより,パクチョイ及び土壌中のシアントラニリプロール及びその主要代謝物J9Z38を定量するための迅速で,簡便でかつ信頼性のある分析法を開発した。試料の調製法はQuEChERSとして知られているもので,これは迅速,容易,安価,効果的,頑丈そして安全を意味する。UPLC-MS/MSによる分析の前に,試料をアセトニトリルで抽出し,分散性の第一級及び第二級アミン吸着剤でクリーンアップした。シアントラニリプロール及びJ9Z38についての定量限界は,パクチョイ及び土壌いずれにおいても0.01mg/kgであった。3強化濃度(0.01,0.05,0.1mg/kg)でのシアントラニリプロール及びJ9Z38の平均回収率は77.8~102.5%の範囲にあり,相対標準偏差は1.6~8.9%であった。本方法を野外から選択した実際のパクチョイ及び土壌試料において残留アントラニリプロール及びJ9Z38の分析に適用した。残留物の動力学的実験の結果は,シアントラニリプロールの半減期がそれぞれパクチョイにおいて2.9~6.4日,土壌において8.7~18.2日であることを示した。広東及び上海からのパクチョイ及び土壌中のシアントラニリプロールの最終残留濃度はそれぞれ0.20及び0.10mg/kg未満であり,同様に広東及び上海からのパクチョイ及び土壌中のJ9Z38の最終残留濃度は<0.07及び0.01mg/kgであった。これらの結果は,中国におけるパクチョイ中のシアントラニリプロールについての最大残留基準の設定に役立つであろう。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農薬  ,  土壌汚染  ,  植物に対する影響 

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