抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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蒸散膜反応器の性能へのプロセス・パラメータの影響に関する実験研究を,臨界水酸化のパイロットプラントで行った。最適なプロセス・パラメータを,温度プロファイルと気体液体生成物を基に得た。より高い供給物濃度が,より高い反応温度のため,供給物の分解に有利である。有効な滞留時間(URT)が,供給量を8kg/時間から17kg/時間に増加させた場合,17.2秒から10.0秒に減少する。従って,より大きい供給量は,より短いURTにより,不完全な供給物の分解に至る。パイロット反応器の適切な供給量は14kg/時間よりも小さい。99%を超える全有機炭素(TOC)の除去を,369°Cの供給温度においてさえ,達成した。蒸散強度(0.04-0.08)は,温度プロファイルと供給物の分解に与える影響は小さく,これは,蒸散水の混合及び冷却作用が,0.04-0.08の蒸散強度内では相殺されることを示す。蒸散水の最上部の注入口温度の増加は,TOC除去を高める。また,TOC除去は,蒸散水の中間部の温度が285°C以上の場合,99%を超える。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.