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J-GLOBAL ID:201202293118704341   整理番号:12A0507356

新しい中空γ-MnO2構造上への放射性コバルトの吸着 pH,イオン強度,腐植質および温度の効果

Sorption of radiocobalt on a novel γ-MnO2 hollow structure: effects of pH, ionic strength, humic substances and temperature
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巻: 292  号:ページ: 293-303  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい中空γ-MnO2構造を,テンプレート,界面活性剤,触媒,か焼および水熱過程も使用せずに,水溶液中の硫酸マンガンとマンガン酸カリウムの化学反応により合成した。応用例として中空γ-MnO2構造の放射性60Co処理の吸着材として用い良い性能を見出した。バッチ技術でpH,接触時間,イオン強度とフミン酸(HA)/フルボ酸および温度の効果を調べた。結果は,γ-MnO2構造の放射性60Co(II)吸着は明らかにpH値に依っていたが,イオン強度は無関係であった。低いpHではHA/FAの存在がγMnO2構造の60Co(II)吸着を増強したが,pHが高くなると吸着を弱めた。この吸着の速度は疑似二次速度論式に良くあてはまった。熱力学パラメータ(ΔH,ΔS,ΔG)も温度依存吸着等温線から計算した。この結果から上記の吸着が自発的な吸熱過程であり,その原因はイオン交換よりは錯体化であると考えた。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
同位体分離  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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