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J-GLOBAL ID:201202293120855519   整理番号:12A1312423

内部全反射偏光解析法による抗体/抗原結合速度論の研究

Study of antibody/antigen binding kinetics by total internal reflection ellipsometry
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 170-176  発行年: 2013年01月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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内部全反射偏光解析法を,断片化抗体及び無傷抗体の固定化に基づいたバイオセンシング層の形成の速度論,及び抗原と固定化抗体との相互作用の速度論の研究に適用した。偏光解析パラメータΔ(t)は,Au-蛋白質及び蛋白質-蛋白質相互作用の初期位相でより高い感度を示し,パラメーターΨ(t)は定常状態条件が確立した時に高感度であった。この特性及び層形成過程のさまざまな段階でのΔ(t)及びΨ(t)パラメーターの非線形変化を考慮した新方法を,抗体及び抗原の吸着/相互作用速度論の計算に用いた。センシング層の調製時の抗体の固定化速度は無傷及び断片化抗体両者に基づいた層の形成に対して類似していた。しかしながら,滞留時間は無傷抗体に基づいた層形成に対して25倍長かった。対照的に,固定化抗体との抗原相互作用の滞留時間は断片化抗体に基づいたセンサに対して約8倍長かった。さらに,固定化抗体(断片化あるいは無傷)の構造差異は抗体-抗原相互作用速度に有意に影響を及ぼしたが,主な違いは両タイプの固定化抗体との抗原相互作用の滞留時間においてであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物科学研究法一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学 

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