抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報では設備管理における振動診断の技術動向について紹介し解説した。主な内容項目を次に示した。1)はじめに:機械の異常な兆候の60%以上は機械の振動として現れるので,その振動の正確な測定と解析により機器の状態判定ができることなど,2)状態監視で要求される項目:主効果パラメータ(電流,流量など)と二次効果パラメータ(加速度,速度,音響,温度など),3)ON-LINEによる状態監視の最新技術:本報では日本原燃(株)の再処理工場での循環装置(ポンプ)を使用した設備での監視技術を紹介,帳票作成ソフト,監視システム構成,監視項目など,4)システムの特徴:部位別FFT解析結果の比較例,加速度rms値とCF(クレストファクター)トレンドグラフ,監視システムの表示項目(加速度,速度など),5)運用における機器停止の判断:機器メンテナンスの判断に利用可能な本監視システムの様々なデータ分析結果など。