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J-GLOBAL ID:201202293156214382   整理番号:12A0061031

事例研究 上海の2棟の商業ビルにおける窓用日射フィルムによる省エネルギー

Case study: Energy savings from solar window film in two commercial buildings in Shanghai
著者 (3件):
資料名:
巻: 45  ページ: 132-140  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,中国上海における,大きなカーテンウォール面積を持つ商業ビルにおいて,窓用日射フィルムを適用する事による省エネルギーを理解する事である。eQUESTを用いて,窓用日射フィルムの有無による年間建物性能を解析した。解析モデルは,毎日及び毎月の電力消費実測値と比較し,校正した。その結果,2種類の要因が,窓用フィルムの効果に重大な影響を与える事が解った。これらの要因は,設置した窓用フィルムの場所と,当初のガラスシステムの形態である。フィルムの種類と,それをどう適用したかに依存して,窓用フィルムがカーテンウォールガラスシステムに与える影響は大幅に変わる。もし,既存窓の屋外及び屋内に適用したら,フィルムは遮蔽係数及び日射取得係数を,夫々44%及び22%まで減らせる。二重ガラスで低放射率ガラスシステムに対しては,設計日における窓を通した建物冷房負荷は,27.5%まで減少し,屋外及び屋内窓用フィルムに対しては2.2%単独で減少する。カーテンウォール内部に窓用フィルムを追加する事は,増大した窓伝導性熱伝達が,減少した日射による冷房負荷を相殺するので,有効では無い。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建築環境一般 

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