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J-GLOBAL ID：201202293182593723   整理番号：12A0171878

煉瓦産業における廃棄大理石粉体の使用

Use of waste marble powder in brick industry

著者 (7件)： BILGIN N. (Middle East Technical Univ., Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Ankara, TUR) ,  YEPREM H.a. (Yildiz Technical Univ., Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Istanbul, TUR) ,  ARSLAN S. (Batman Univ., Dep. of Chemistry, Batman, TUR) ,  ARSLAN S. (Gebze Inst. of Technol., Dep. of Materials Sci. and Engineering, Gebze, TUR) ,  BILGIN A. (Batman Univ., Dep. of Geological Engineering, Batman, TUR) ,  GUENAY E. (Tubitak Marmara Res. Center, Materials Dep., Gebze, Istanbul, TUR) ,  MARSOGLU M. (Yildiz Technical Univ., Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Istanbul, TUR)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 29  ページ： 449-457  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業用煉瓦における混和材料として廃棄大理石ダストの有用性を調べた。大理石廃棄物をトルコ南西部にある大理石堆積場から集め,工業用煉瓦モルタルをイスタンブールにある煉瓦会社から得た。廃棄大理石ダスト及び煉瓦モルタルは,工業用煉瓦研究の各種工程について準備した。各種比率での廃棄材料を,各種大理石ダスト調合をもつ試料の物理的-力学的特性を試験するための直方体41×8×8mmにおける0重量%~80重量%までの工業用煉瓦モルタルと混合した。これらの準備した直方体を圧縮し,3種類の温度900,1000及び1100°Cでか焼した。試験体の曲げ強度が3種類の温度値900,1000及び1100°Cで得られた。アルキメデス水位試験を,900,1000及び1100°Cで種々の吸水率で実施し,カルサイトを主成分として少量のドロマイト鉱物を含む混和材についてX線回折分析を実施した。その結果,大理石ダスト混和材の量は,製造した工業用煉瓦の物理的,化学的及び力学的強度に良い影響を及ぼすことが分かった。建設業の要求の増大とともに,トルコでは煉瓦の品質及びコストが日増しにより重要となってきた。さらに,工業用煉瓦の製造における大理石廃棄物の利用は,国の経済及びエコロジーへの偉大な貢献とともに,煉瓦製造における再生廃棄大理石粉体に,極めて重要な役割をもつ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *煉瓦 ,  *廃物利用 ,  大理石 ,  微粉体 ,  塵埃 ,  モルタル ,  か焼 ,  温度依存性 ,  曲げ強さ ,  吸水率 ,  方解石 ,  X線回折分析 ,  トルコ共和国 ,  粒度分布 ,  示差熱分析 ,  熱重量分析 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： DTA【分析】 ,  TG【分析】 ,  カルサイト ,  ダスト

分類 (2件)： 煉瓦  (YC04020C) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 煉瓦 ,  産業 ,  廃棄 ,  大理石 ,  粉体