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J-GLOBAL ID：201202293188190418   整理番号：12A0813978

植物体での遺伝子ターゲティング

In planta gene targeting

著者 (8件)： FAUSER Friedrich (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU) ,  ROTH Nadine (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU) ,  PACHER Michael (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU) ,  PACHER Michael (SunGene GmbH, Gatersleben, DEU) ,  ILG Gabriele (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU) ,  SANCHEZ-FERNANDEZ Rocio (SunGene GmbH, Gatersleben, DEU) ,  BIESGEN Christian (SunGene GmbH, Gatersleben, DEU) ,  PUCHTA Holger (Karlsruhe Inst. Technol., Karlsruhe, DEU)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 19  ページ： 7535-7540  発行年： 2012年05月08日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまでに,T-DNAまたはジンクフィンガーヌクレアーゼを使用した植物における遺伝子ターゲティング(GT)法が確立されてきた。ここでは,形質転換効率に関わらず全ての形質転換可能な植物に適合した効率の高いGTシステムを報告する。植物体での効率的GTは,Arabidopsis thalianaにおいて,標的とドナーの両方で二本鎖切断(DSB)を誘導する部位特異的エンドヌクレアーゼI-SceIの発現によりターゲティングベクターを切り出し,達成された。F1′世代のGUS染色により,DSB誘導を介してGTが増強されたことを確認した。F2′世代のGUS染色およびサザンブロット法により,切り出されたGTベクターが相同組換えによりDSB部位の両端で組み込まれ,生殖系列へ伝達されたことを確認した。異所的に組み込まれたGTベクターは検出されなかった。ターゲティング頻度は,標的-ドナーの組み合わせに依存して100個の種子あたり約1回までになった。

シソーラス用語： *遺伝子ターゲティング ,  Arabidopsis thaliana ,  バイオアッセイ ,  遺伝子操作 ,  二本鎖DNA切断 ,  *DNA制限酵素 ,  DNA修復 ,  サザンブロット法 ,  T-DNA
準シソーラス用語： GUS解析 ,  *I-SceI ,  二本鎖切断修復

分類 (2件)： 遺伝子操作  (EC02050B) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 植物体 ,  遺伝子ターゲティング