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J-GLOBAL ID：201202293188310324   整理番号：12A0900583

超臨界乾燥によって調製した透明シリカエアロゲルの簡素化ライフサイクルアセスメント

Streamlined life cycle assessment of transparent silica aerogel made by supercritical drying

著者 (6件)： DOWSON Mark (School of Engineering and Design, Brunel Univ., London UB8 3PH, GBR) ,  DOWSON Mark (Buro Happold Ltd., 17 Newman Street, London W1T 1PD, GBR) ,  GROGAN Michael (Dep. of Physics, Univ. of Bath, Bath BA2 7AY, GBR) ,  BIRKS Tim (Dep. of Physics, Univ. of Bath, Bath BA2 7AY, GBR) ,  HARRISON David (School of Engineering and Design, Brunel Univ., London UB8 3PH, GBR) ,  CRAIG Salmaan (Buro Happold Ltd., 17 Newman Street, London W1T 1PD, GBR)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 97  ページ： 396-404  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建築構造や材料の省エネルギーやCO₂排出抑制の効果を評価する場合,使用段階だけでなく生産段階も含めて評価する必要がある。本論文ではこのような意味で,優れた断熱特性を持ち,同時に光透過率がよくて採光にも好適なナノ多孔質透明断熱材料のシリカエアロゲルを対象に簡素化ライフサイクルアセスメント(LCA)を行なった。エアロゲルはモノリスと粒状があるが,調製段階で多くの溶媒を使い,乾燥のため大量のエネルギーを消費する。本論文では低温および高温超臨界乾燥の両者を考慮してLCAを行なった。使用時の省エネルギーおよびCO₂低減効果は,一重ガラス窓をシリカエアロゲルに改造するとして評価した。結果は実験室で小規模にシリカエアロゲルを調製したデータを基にし,大量生産による効果は考慮していない。それでも生産時のCO₂排出量とCO₂削減量が均衡するのは2年未満以内であり,シリカエアロゲルの環境メリットが大きいことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *断熱材料 ,  *透明材料 ,  窓 ,  省エネルギー ,  二酸化炭素 ,  排出抑制 ,  ライフサイクルアセスメント ,  板ガラス ,  代替案
準シソーラス用語： シリカエアロゲル ,  ナノ多孔質 ,  超臨界乾燥 ,  *透明断熱材料

分類 (2件)： 用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K) ,  建築物の断熱  (RB01033H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超臨界乾燥 ,  調製 ,  シリカエアロゲル ,  簡素化 ,  ライフサイクルアセスメント