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J-GLOBAL ID：201202293188313536   整理番号：12A0334071

スチレンに対するフリーラジカル重合連鎖移動定数に関する定量的構造-活性相関研究

Quantitative Structure-Property Relationships Studies on Free-Radical Polymerization Chain-Transfer Constants for Styrene

著者 (6件)： XU Jie (Wuhan Textile Univ., Wuhan, CHN) ,  WANG Lei (Wuhan Textile Univ., Wuhan, CHN) ,  ZHANG Hui (Wuhan Textile Univ., Wuhan, CHN) ,  SHEN Xiaolin (Wuhan Textile Univ., Wuhan, CHN) ,  LIANG Guijie (Wuhan Textile Univ., Wuhan, CHN) ,  LIANG Guijie (Xi’an Jiao tong Univ., Xi’an, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 123  号： 1  ページ： 356-364  発行年： 2012年01月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スチレンのフリーラジカル重合連鎖移動定数について理論検討した。多重線形回帰分析(MLRA)及び人工神経回路網(ANN)の双方を用いて,60°Cでのスチレン重合の連鎖移動定数を予測できるロバストな定量的構造活性相関(QSPR)モデルを提出した。計算ソフトウエアは,Dragonソフトウエアを使用した。60°Cでのスチレン重合における(1,1,2,2,-テトラフェニルエチル)ベンゼン,(3-ブロモフェニル)アセトニトリルなど90の連鎖移動剤を取り上げた。全分子の構造は,HYPERCHEMプログラムにおけるMM+分子内力学力の場(Polak-Ribiereアルゴリズム)を使用して予備最適化した。MLRAモデル及びANNモデルを提出した。検討の結果,トレイニングセットでのMLRA及びANNモデルのR²は,夫々0.7866及び0.8661であること,また,三つの官能基(非芳香族共役,アシルハロゲニド,芳香族ヒドロキシル)が,連鎖移動剤の連鎖移動定数に大きな影響を与えていることなどが明らかになった。

シソーラス用語： 連鎖移動 ,  *化学反応 ,  添加剤 ,  多重回帰分析 ,  ニューラルネットワーク ,  *定量的構造活性相関 ,  分子内力学 ,  力の場 ,  ポリスチレン ,  *ビニル化合物 ,  *モデリング ,  ソフトウェア ,  アルゴリズム ,  基 ,  芳香族炭化水素
準シソーラス用語： 官能基 ,  人工神経回路網 ,  連鎖移動剤 ,  *連鎖移動反応

分類 (1件)： 単独重合  (CG04020S)

物質索引 (1件)： スチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： スチレン ,  フリーラジカル重合 ,  連鎖移動 ,  定数 ,  定量 ,  構造-活性相関 ,  研究