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J-GLOBAL ID：201202293227216276   整理番号：12A0372775

結晶性PA6と無定形PA6IcoTの間の相溶性ブレンドのモルフォロジーの進展

Morphology Evolution of Miscible Blends Between Crystalline PA6 and Amorphous PA6IcoT

著者 (7件)： CAO Kun (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LI Yan (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  YAO Zhen (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  ZHOU Guang-da (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  ZENG Changchun (Florida State Univ., Florida) ,  ZENG Changchun (Coll. of Engineering, Florida A&M Univ. - Florida State Univ., Florida) ,  HUANG Zhi-ming (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 124  号： 2  ページ： 1447-1455  発行年： 2012年04月15日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全ての組成範囲で相溶することが示されている半結晶性ポリアミド(PA6)と無定形のポリアミド6IcoT(PA6IcoT)を220°Cと260°Cで内部ブラベンダミキサを用いてブレンドし,ブレンドのモルフォロジーを特性化した。温度上昇解離を用いてブレンドの異なる相を分離し,相組成を測定した。分散相(PA6)の粒径の進展を計算したところ,実験的観察と一致し,粒径は数分後にナノメータ規模に急速に低下した。対流-拡散モデルを採用して溶融混合段階の相の進展を検討した。初期段階では流動場誘起ストレッチングが支配的な機構で,分散相の粒径の著しい低下と同時に存在する混合相の分子拡散による拡がりを特徴付けている。第二段階では拡散時間は非常に短く,分子拡散によって混合を支配している。これは新しいタイプのナノ規模材料を調製する革新的な方法である。

シソーラス用語： *ポリマブレンド ,  *モルフォロジー ,  ナイロン6 ,  ナイロン ,  相溶性 ,  熱解離 ,  *時間発展 ,  数学モデル ,  対流 ,  拡散 ,  粒径 ,  粒度分布 ,  電子顕微鏡観察 ,  高分子 ,  半結晶性高分子
準シソーラス用語： ナイロン6I ,  ナイロン6T ,  非晶質高分子

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結晶性 ,  PA6 ,  無定形 ,  相溶性 ,  ブレンド ,  モルフォロジー ,  進展