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J-GLOBAL ID:201202293242275157   整理番号:12A1010054

D9ステンレス鋼-ジルコニウム金属廃棄物形態合金の高温相安定性とミクロ組織キャラクタリゼーション

High Temperature Phase Stability and Microstructural Characterization of D9 Stainless Steel-Zirconium Metal Waste Form Alloys
著者 (3件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 333-341  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0277A  ISSN: 0972-2815  CODEN: TIIMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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ステンレス鋼-ジルコニウム金属廃棄物形態(MWF)合金中のジルコニウムは,放射性核種のためのシンクとして働き,選択的放射性核種浸出だけでなく部分腐食への耐性を向上させるNi-ZrおよびFe-Zr金属間化合物相を形成する。本研究は,熱処理後の種々のZr量のMWF合金中のZr金属間化合物の挙動に注目している。8.5および17wt%Zrを有するD9 SS(Ti改質15Cr-15Ni-2.5Moステンレス鋼)の二つのMWF合金を1323Kにおいて2および5h熱処理し,走査型電子顕微鏡観察(SEM)およびX線回折(XRD)によって特性化した。Zr金属間化合物の安定性を高温XRDによって調べた。XRD調査からの結果が,fccFe基固溶体とともにNiZr,Ni5Zr,Ni7Zr2,FeZr2およびFe3Zrピークの存在を示した。17wt%Zrを有するMWF合金は鋳放し条件でαフェライトピークを示すが,熱処理後には観察されなかった。SEM顕微鏡写真から金属間化合物相の凝集が熱処理後に観察され,この金属間化合物相の結晶粒度は熱処理時間とともに増加した。高温XRD調査が,すべての金属間化合物相は1173Kまで安定で,この温度より上でNi-Zr金属間化合物は消滅し始めた。しかしながら,Fe-Zr金属間化合物は1373Kまで安定であった。本論文はD9 SS-Zr MWF合金の高温相安定性を示す。Copyright 2012 Indian Institute of Metals Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の物理的・機械的性質  ,  放射性廃棄物 

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