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J-GLOBAL ID:201202293270059532   整理番号:12A0899845

ミエリン塩基性蛋白質仲介によるアクチンフィラメントの脂質二分子膜へのin vitro結合に及ぼすホスファチジルイノシトールのリン酸化の影響

Effect of phosphorylation of phosphatidylinositol on myelin basic protein-mediated binding of actin filaments to lipid bilayers in vitro
著者 (4件):
資料名:
巻: 1818  号:ページ: 2217-2227  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レシチン/ホスファチジルグリセロール脂質ベシクルにおいて,ホスファチジルイノシトール4-リン酸またはホスファチジルイノシトール4,5-ビスリン酸をホスファチジルイノシトール(PI)に置換することにより,ミエリン塩基性蛋白質(MBP)仲介によるアクチンの脂質二分子膜への結合に及ぼすPIのリン酸化による脂質二分子膜の負電荷高進の影響を研究した。PIのリン酸化は負電荷膜表面からの負電荷複合体の反発により,脂質ベシクルからMBP/アクチン複合体の解離を起こした。イノシトール脂質は総脂質の2mol%であるとしても,リン酸化の影響を認めた。カルシウム-カルモジュリンはMBP-脂質ベシクルからアクチンを解離し,PIのリン酸化は解離する量を増加した。これらの結果から,シグナル伝達または他の生理学的事象時に起きるミエリンの脂質組成の変化は,足場蛋白質として役割を果たし及びアクチンフィラメントを脂質二分子膜に結合するMBPの能力を調節することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  生体膜一般 

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