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J-GLOBAL ID:201202293293742787   整理番号:12A0962703

in vitroでのマウス卵母細胞成熟に対する植物エストロゲンの生理的レベルの影響

Effect of physiological levels of phytoestrogens on mouse oocyte maturation in vitro
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 241-247  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物エストロゲンは弱いエストロゲン活性を有する自然に発生している化合物のグループである。ゲニステイン及びダイゼインはダイズにより産生された主要植物エストロゲンである。高濃度では,いくつかの植物エストロゲンはマウス胚胞(GV)卵母細胞の細胞周期進行を阻害するが,しかし環境関連のレベルではより低濃度であることが先に報告されている。本報で,著者らはマウス卵母細胞成熟に対して低濃度のイソフラボン,ゲニステイン,ダイゼイン及びダイゼイン代謝産物のエクオルの影響を示す。卵丘細胞の裸出したGV卵母細胞を低レベル(5μM)のゲニステイン,ダイゼインまたはエクオル含有のTaM培地にて培養した。全例にて,卵母細胞は正常GV分解,第1極体排出を受け,中期II(mII)で分裂停止となった。蛍光顕微鏡検査で判定したように,処理mII卵母細胞はアクチン微小繊維の正常分布,皮質顆粒及び濃縮中期染色質による中期紡錘体形成を示した。その上,細胞増殖抑制因子であるEmi2及びMosのmRNA発現レベルはそれらの各々の対照のそれらと類似であった。これらのデータはin vitroにて環境レベルでのゲニステイン,ダイゼイン及びダイゼインまたはエクオルへの成熟卵母細胞の曝露がmII卵母細胞を生ずる成熟に対して負の影響の原因ではないことを示唆した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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生殖器官  ,  植物の生化学  ,  細胞分裂・増殖  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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