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J-GLOBAL ID：201202293314289670   整理番号：12A1458405

医療用放射性核種生産の現状と将来

The present and future of medical radionuclide production

著者 (1件)： QAIM S. M. (Forschungszentrum Juelich GmbH, Juelich, DEU)
資料名： Radiochimica Acta  (Radiochimica Acta)
巻： 100  号： 8/9  ページ： 635-651  発行年： 2012年 
JST資料番号： C0563A  ISSN： 0033-8230  CODEN： RAACA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医療用放射性核種生産は確立された技術である。原子炉とサイクロトロンの両方が生産に用いられるが,陽電子エミッタは専らサイクロトロンで作る。最も多用される診断および治療用の放射性核種生産法を簡単に概観する。最近現れた放射性核種についてはより詳しく述べる。そこには新規の陽電子エミッタと低飛程電子とα粒子を出す治療用核種が含まれる。⁶⁸Gaや^99mTcのようないくつかの既に使われている核種の生産の可能な別法についても議論した。普通に使われるものと最近出現した核種の標準化生産データの状況をにも簡単に触れる。放射性核種の将来の生産と適用の傾向についての注目点を挙げた。現在はエネルギーの低い加速器を用いる生産手段が次第に中規模のエネルギーとヘリウムイオンなどを使う方向に進もうとしている。

シソーラス用語： *原子炉 ,  *放射性同位体 ,  *サイクロトロン ,  *陽電子 ,  飛程 ,  *α粒子 ,  ガリウム同位体 ,  テクネチウム99m ,  標準化 ,  イオン ,  ヘリウム化合物
準シソーラス用語： ガリウム68 ,  ヘリウムイオン ,  放射性核種

分類 (1件)： 同位体分離  (CB10030R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 医療 ,  放射性核種 ,  現状 ,  将来