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J-GLOBAL ID:201202293334604190   整理番号:12A0277717

in vitroにおけるC型肝炎ウイルスNS3-4Aプロテアーゼ阻害剤のハイスループットスクリーニングモデルの確立と利用

Establishment and Application of High Throughput Screening Model for Hepatitis C Virus NS3-4A Protease Inhibitors in vitro
著者 (6件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 98-101  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2236A  ISSN: 1000-503X  CODEN: CIHPDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】in vitroにおいて,HCVに対するハイスループットスクリーニング阻害剤に対して,C型肝炎ウイルス(HCV)の非構造蛋白質3-4A(NS3-4A)セリンプロテアーゼの蛋白質分解活性を検出する蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)アッセイを確立する。【方法】HCV組換えプラスミドpMAL-C2/NS3-4AをE.coli菌株K_(12)TB_1に変換した。マルトース結合性蛋白質(MBP)NS3-4A融合蛋白質発現を,イソプロピル-β-D-チオガラクトピラノシド(IPTG)を加えて誘導し,アフィニティークロマトグラフィーにより精製した。MBP-NS3-4Aプロテアーゼの蛋白質分解活性を,特異的プロテアーゼ基質を有するFRETで分析した。このモデルの反応系を最適化し,モデルの信頼性を評価した。【結果】HCV NS3-4Aプロテアーゼ阻害剤に対するハイスループットスクリーニングモデルを確立し,酵素と基質の最良濃度を最適化した。モデルにおいて,プロテアーゼのkm値は4.74μmol/L,Z因子は最高0:80,そして変動係数(CV)は1.91%であった。既知のHCVプロテアーゼ阻害剤のひとつであるBILN2061を0.30nmol/LのKiで測定した。【結論】HCV NS3-4AセリンプロテアーゼにおけるFRET法を用いた分析モデルは,安定かつ信頼でき,モデルは,HCV NS3-4Aプロテアーゼ阻害剤に対するハイスループットスクリーニングに好適である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 
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