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J-GLOBAL ID:201202293438646897   整理番号:12A1117060

RCフレーム建物の爆風抵抗に及ぼす耐震設計基準の影響:事例研究

Influence of seismic design criteria on blast resistance of RC framed buildings: A case study
著者 (2件):
資料名:
巻: 44  ページ: 78-93  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0709B  ISSN: 0141-0296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近10年間にわたって,都市住宅における伝統的様式及び公的建物は,テロリストの攻撃を受け,それらの多くは地震地域に位置した。本研究は,RCフレーム構造物の爆風抵抗性に及ぼす耐震設計基準の影響を評価することを目的とした。2つの三次元モデルを開発し,事例研究建物で解析した。一つは,ユーロコード8(EC8)によって耐震設計し,他は1970年代に戻った基準及び実務によって重力荷重に対してのみ設計した。いくつかの爆風シナリオを考慮し,2段階解析手順を用いた。局部解析を実施して爆風シナリオを受けて直接破壊する柱を同定する一方,ロバスト性を評価するため,各三次元損傷モデルに関する全体プッシュダウン解析を行った。材料及び構造レベルの両者で動的増大係数を仮定した。曲げ-せん断相互作用及び柱梁接合部の限界強度も,EC8不適合建物の場合に言及した。単純な静的及び動的解析に加えて,局部圧力-インパルス解析を実施した。同一数の破壊柱が,EC8適合建物で認められる一方,静的解析はEC8不適合建物では安全側すぎた。圧力-インパルス図は,近傍の柱の残存耐荷力を予測させた。EC8不適合建物では,階段にある傾斜梁がそこで生じる爆発に対してより高いロバスト性を来たし,全体靱性が増大する耐荷力の下で低下した。後者は,曲げ-せん断相互作用を回避するために長手方向鉄筋を増大させて,及び/あるいはスターラップ間隔を低減することで,向上可能である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コンクリート構造  ,  建築物の耐震,免震,制震,防振 

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