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J-GLOBAL ID：201202293615240464   整理番号：12A0564977

RhoA/ROCK,細胞骨格動力学及び焦点接着キナーゼは,ヒト間葉系幹細胞の機械的伸長誘導tenogenic分化に必要である

RhoA/ROCK, Cytoskeletal Dynamics, and Focal Adhesion Kinase are Required for Mechanical Stretch-Induced Tenogenic Differentiation of Human Mesenchymal Stem Cells

著者 (7件)： XU Baiyao (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  XU Baiyao (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  SONG Guanbin (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  JU Yang (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  LI Xian (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  SONG Yuanhui (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  WATANABE Sachi (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Journal of Cellular Physiology  (Journal of Cellular Physiology)
巻： 227  号： 6  ページ： 2722-2729  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： E0042B  ISSN： 0021-9541  CODEN： JCLLA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト間葉系幹細胞(hMSC)の機械的伸長誘導tenogenic分化におけるRhoA/ROCK,細胞骨格動力学及び焦点接着キナーゼ(FAK)の役割を研究した。結果から,RhoA/ROCK,細胞骨格再構成及びFAKはhMSCの機械的伸長誘導再構成を調節することを示した。さらに,RhoA/ROCK,細胞骨格及びFAKは機械的伸長誘導tenogenic分化の調節において相互作用(機械的伸長活性化FAKリン酸化に関与)することを認めた。この過程はRhoA/ROCK阻害剤Y-27632及び細胞骨格再構成阻害剤サイトカラシンDまたはFAK阻害剤PF573228により阻止された。これらの結果から,これらの因子は機械刺激感受性及び機械刺激伝達において必須であることを示唆した。これらの知見は損傷後の創傷治癒及び腱/靭帯再生の研究に洞察を提供した。

シソーラス用語： *間葉系幹細胞 ,  ヒト ,  *機械刺激 ,  *細胞情報伝達 ,  Rhoタンパク質 ,  タンパク質キナーゼ ,  細胞骨格 ,  非受容体型チロシンキナーゼ ,  *細胞分化 ,  リン酸化 ,  大環状化合物 ,  芳香族化合物 ,  ラクタム ,  ジエン ,  脂肪族カルボン酸 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  ヒドロキシケトン ,  ポリオール
準シソーラス用語： RhoA ,  ROCK ,  *シグナル伝達経路 ,  機械刺激細胞情報伝達 ,  焦点接着キナーゼ

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE04040K) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (3件)： PF-573228 ,  Y-27632 ,  サイトカラシンD

タイトルに関連する用語 (8件)： RhoA ,  ROCK ,  細胞骨格 ,  動力学 ,  焦点接着キナーゼ ,  ヒト間葉系幹細胞 ,  誘導 ,  分化