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J-GLOBAL ID：201202293718112448   整理番号：12A1390728

ショート署名の一括検証

Batch Verification of Short Signatures

著者 (3件)： CAMENISCH Jan (IBM Res., Zuerich, CHE) ,  HOHENBERGER Susan (Johns Hopkins Univ., Baltimore, USA) ,  PEDERSEN Michael Ostergaard (Miracle A/S, Jaegergaardsgade 122-1, 8000, Aarhus C, DNK)
資料名： Journal of Cryptology  (Journal of Cryptology)
巻： 25  号： 4  ページ： 723-747  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： T0627A  ISSN： 0933-2790  CODEN： JOCREQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： さまざまな新しい環境へのコンピュータネットワークの拡大で,通信を認証し安全にする要求が高まっている。これらの新しい環境の多くは,適用可能な暗号プリミティブに対し特定の要件を有する。たとえば,頻発する要件は,与えられた通信のオーバーヘッドが小さいということや,多くのメッセージが同時に処理可能であることなどである。本論文で著者等は,後者のシナリオにおける公開鍵署名の妥当性を検討した。すなわち,著者等は,(1)短い署名,および(2)(多分ありうる)異なるメッセージ上の(多分ありうる)別の署名者からの多くの署名を迅速に確認する場合,について検討した。以前の研究では,専ら,同じ署名者からの署名をバッチ処理することに焦点を当てた。著者等は,ランダムオラクルを使用しないで,支配的な動作が検証する署名の数とは独立している検証時間を使用して,多くの(認定された)署名者からのメッセージに対する,最初の一括検証器を提案した。さらに,著者等は,多くの署名者に対する一括検証も高度に効率的である,非常に短い署名を使用した新しい署名方式を提案した。同じ機関からの証明書を一括処理するための最もよく知られている技術と著者等の新しい署名方式を組み合わせることで,著者等は,結合された証明書とメッセージに対する高速一括検証器を取得した。著者等の新しい署名方式にはいくつかの制限があるが,それは,いくつかの通信アプリケーションに対し,非常に効率的で今まで通り実用的である。Copyright 2011 International Association for Cryptologic Research Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ディジタル署名 ,  対合 ,  方式 ,  バッチ処理 ,  *検証 ,  公開鍵暗号 ,  双線形系 ,  写像
準シソーラス用語： *ショート署名 ,  双線形写像

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： ショート ,  署名 ,  検証