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J-GLOBAL ID:201202293821307699   整理番号:12A0274286

Phormidium-様シアノバクテリア抽出物の抗菌プロファイルがリン酸レベルにより変化する

The antimicrobial profile of extracts of a Phormidium-like cyanobacterium changes with phosphate levels
著者 (1件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 585-593  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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異なるリン酸濃度下における,エジプトから分離されたマットを形成するPhormidium-様シアノバクテリアの脂溶性抽出物における抗菌活性について研究した。異なるリン酸レベルで抗微生物プロファイルが変化したことは,ストレスのある条件下では代謝が変化していることを示している。3つの異なるリン酸濃度で最も高い抗菌活性を示した画分についてさらに分析を行った。生理活性物質はクロマトグラフィー,及びUV,FTIR,GC-MSとプロトンーNMRを含む分光学的技術を使用して同定した。化学的分析から,標準リン酸濃度での化合物はオイゲノールであったが,半リン酸濃度下での生理活性物質は4-tert-ブチルシクロへキサノールであった。4分の1リン酸濃度で,第三の生理活性物質はオクタデカン酸であった。オイゲノールは痛みを除く性質と同様に抗菌活性があることが知られており,多くの医薬品に使用することができ,オクタデカン酸とシクロヘキサノールはいくつかの抗微生物剤として使用されている。この研究は,増殖培地のキーになる栄養素の濃度を操作することにより,シアノバクテリア由来の生理活性物質の抗菌プロファイルが変化することを強調する。このストラテジーはこのような化合物や,将来のバイオテクノロジー応用による他の化合物の大量生産に使用することができる。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  微生物の接種・培養法 
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