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J-GLOBAL ID：201202293896054842   整理番号：12A0122676

地域再生事業「島スクエア」の実施報告と展望

著者 (4件)： 岡宅泰邦 (大島商船高専) ,  北風裕教 (大島商船高専) ,  岩見靖子 ,  三原伊文 (大島商船高専)
資料名： 国立高等専門学校機構大島商船高等専門学校紀要(CD-ROM)  (大島商船高等専門学校紀要(CD-ROM))
号： 44  ページ： 37-46  発行年： 2011年12月01日 
JST資料番号： L0018B  ISSN： 1881-4891  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 総合科学技術会議が各府省の施策を俯瞰し政策を実施するための施策活用費である科学技術戦略推進費「地域再生人材創出拠点の形成」の下,大島商船高等専門学校(本校)は,平成20年度から周防大島町の地域活性化事業に取り組んでおり4年目を迎えている。本校は,「山海空コラボレーションみかん島再生クルー」(島スクエア)と題して,周防大島の地域資源(農産品,瀬戸内海観光)を活用した島の起業家養成と,HPや動画による情報発信ができる人材の養成を行うことで「地域の知の拠点」を形成する手法を選択した。具体的には,基礎コース(起業家養成基礎コース)と3つの応用コース(商品開発起業コース,体験型観光起業コース,Web・動画クリエータ養成コース)の講座を本校で設けて無料で起業を目指す受講生に指導する。養成コースの養成時間は,起業家養成基礎コースが30時間である。また,応用コースの商品開発起業コースも30時間,体験型観光起業コースは48時間,Web・動画クリエータ養成コースは50時間である。更なるステップアップを求める受講生に対して特別講座を開設することで対応した。特別講座は,平成22年度は,財務・会計,Web基礎,自然体験活動CONEリーダ養成,ものづくり技術の4講座を行い,平成23年度は新たに,次世代起業集中講座を設け,次世代を担う若者(高校生,高専生)の起業家育成教育に対処した。

シソーラス用語： *地域 ,  *再生 ,  *専門学校 ,  活性化 ,  事業 ,  経営者 ,  助成 ,  組織化 ,  基礎 ,  観光 ,  動画像 ,  CAD【計算機】 ,  産学協同 ,  改変

分類 (2件)： 技術教育  (KA01050U) ,  マーケティング  (KA06020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 地域再生 ,  事業 ,  島 ,  スクエア ,  報告 ,  展望