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J-GLOBAL ID:201202293897330240   整理番号:12A1698140

カドミウムの毒性は大腸菌のAtLCDとAtDCDにより軽減される

Cadmium toxicity is alleviated by AtLCD and AtDCD in Escherichia coli
著者 (11件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 1130-1138  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シロイヌナズナのL-とD-システインデスルフヒドラーゼ(AtLCDとAtDCD)および重金属に対する耐性間の関連性を解明する目的で,これらの遺伝子をクローニングし,AtLCDとAtDCDから得たH2Sの大腸菌でのカドミウム(Cd)の毒性に及ぼす影響を調べた。AtLCDとAtDCDをpET28aベクターへ挿入し,大腸菌での発現ベクターを構築した。AtLCDとAtDCD遺伝子を発現している変異株は,野生株に比べて顕著に高いH2Sを産生した。220μmol/lのCdの存在下での変異株の増殖は,野生株に比べて顕著に高かった。変異株は,Cdの存在下でマロンジアルデヒドと過酸化水素の産生を減少させた。大腸菌におけるH2SとCdの関連性は明確ではないが,AtLCDとAtDCDがH2S産生を触媒することによりCdによる酸化ストレスが改善し,その結果Cdの毒性に対する大腸菌の耐性を付与することを示唆した。
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  遺伝子発現  ,  微生物に対する影響 
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