抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年11月の改訂の概要を紹介する。近年,化粧れんがの需要が増えてきたため,その品質規定を組み込み,規格の名称を,これまでの「普通れんが」から「普通れんが及び化粧れんが」と改めた。製品の品質が確保できるのであれば,原料にリサイクル品(下水汚泥,焼却灰,フライアッシュなど)を用いてよい。化粧れんがの定義は,「外断熱工法,れんが積張り(添積み)工法などの非構造の外壁仕上げ工事などに使用されるれんが」とした。性能(吸水率及び圧縮強度)による区分」に化粧れんが(a種,b種)を追加した。a種は,吸水率を20%以下,圧縮強度を15N/mm2とし,輸入れんがを想定している。b種は,吸水率を普通れんがの4種よりも厳しい9%以下,圧縮強度を20N/mm2とし,耐久性向上を期待している。「寸法及び許容差」は,化粧れんがは輸入品が多く出回っているため,国産れんがの代表的な長さ210mmのほかに,イギリス,オーストラリアなどで生産されている代表的な長さ215mm及び230mmも規格に取り入れている。