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J-GLOBAL ID：201202293930921798   整理番号：12A1776536

LDPC符号の最尤消失復号化:ピボットアルゴリズム及び符号設計

Maximum Likelihood Erasure Decoding of LDPC Codes: Pivoting Algorithms and Code Design

著者 (4件)： PAOLINI Enrico (Univ. Bologna, Cesena (FC), ITA) ,  LIVA Gianluigi (German Aerospace Center (DLR), Wessling, DEU) ,  MATUZ Balazs (German Aerospace Center (DLR), Wessling, DEU) ,  CHIANI Marco (Univ. Bologna, Cesena (FC), ITA)
資料名： IEEE Transactions on Communications  (IEEE Transactions on Communications)
巻： 60  号： 11  ページ： 3209-3220  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： C0239A  ISSN： 0090-6778  CODEN： IECMBT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文において,筆者らは消失チャネル上のLDPC符号のML-P(最尤ピボット)復号化用のピボットアルゴリズムを提案した。論述した4つのピボットアルゴリズムの内,2つ(MCW(最大列重み)及びMAW(最大累積重み))は非常に単純である一方,他の2つ(MC(最大成分)及びクラスタ)はより複雑である。シミュレーション結果は,2つのより単純なアルゴリズムがより複雑なものと極めて近い平均ピボット数を達成する事を示した。また,ML-P復号化に仕えるLDPC符号設計技法を提案し,これは注水/誤りフロア性能と復号化複雑性との間の異なったトレードオフの達成を可能とする。MCWアルゴリズムに対してソフトウェア実装を行ない,これは商用計算プラットフォーム上で1.5Gbpsを越すデータレートを提供できる。

シソーラス用語： 符号理論 ,  *誤り訂正符号 ,  *最尤復号化 ,  アルゴリズム ,  点 ,  *チャネル ,  設計 ,  性質 ,  トレードオフ ,  集合
準シソーラス用語： EXITチャート ,  *LDPC符号 ,  アンサンブル ,  *ピボットアルゴリズム ,  *消失点 ,  複雑性

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： LDPC符号 ,  最尤 ,  復号化 ,  アルゴリズム ,  符号設計