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J-GLOBAL ID:201202293978787910   整理番号:12A0811206

Cd(II)イオンのレシオメトリック変位によるZn(II)イオンの蛍光化学センサー:分光法とDFT計算

Fluorescent chemosensor for Zn(II) ion by ratiometric displacement of Cd(II) ion: A spectroscopic study and DFT calculation
著者 (4件):
資料名:
巻: 238  ページ: 7-15  発行年: 2012年06月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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芳香族骨格を対称的に付加したエチレンジアミン単位の分子は,Zn2+やCd2+イオンへの選択性が高く,感度良い化学センサとして,合成し,特性化し,報告した。金属センサの錯体の紫外可視吸収や蛍光発光スペクトル,量子収率計算,蛍光寿命測定及び,観測した安定定数は,Zn2+とCd2+の両イオンに対して,1:1錯体生成を支持している。大きなStokesシフト(Zn2+,に対して130nm,Cd2+に対して103nm)を強め,極性依存の発光バンドをZn2+とCd2+イオンで観測したが,他の遷移金属イオン,Cr3+,Fe2+,Ni2+,Co2+,Cu2+,Hg2+は,このセンサーの蛍光発光を消光した。Zn2+イオンによる錯体からCd2+イオンのレシオメトリック変位はCd2+錯体センサー上でもっと安定なZn2+ 錯体センサーの形成を支えている。走査電子顕微鏡から錯体の種々の構造形態を示した。この実験から密度汎関数理論(DFT)によるB3LYP関数及びセンサーと金属イオンそれぞれに,6-311++G(d,p)とLANL2DZ基本セットを用いて理論結果との相関を見出した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  無機物質中の元素の物理分析  ,  分子の電子構造  ,  錯体の可視・紫外スペクトル(分子) 

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