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J-GLOBAL ID:201202294058578747   整理番号:12A0876544

緑茶(-)-エピガロカテキンガレートは,AMP活性化プロテインキナーゼ経路でなく67-kDaラミニン受容体を介して,3T3-L1脂肪前駆細胞のIGF-IとIGF-IIによる有糸分裂誘発促進を阻害する

Green tea (-)-epigallocatechin gallate inhibits IGF-I and IGF-IIstimulation of 3T3-L1 preadipocyte mitogenesis via the 67-kDa laminin receptor, but not AMP-activated protein kinase pathway
著者 (12件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 580-592  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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3T3-L1脂肪前駆細胞において,インスリン様成長因子によるERK1/2のリン酸化の亢進は,エピガロカテキンガレート(EGCG)で阻害された。しかし,AKTのリン酸化やJNKのリン酸化はECGCで影響されなかった。EGCGは,IGFで促進されるp66Shc,RAF1とMEK1のリン酸化を抑制したが,p52Shcとp46Shcのリン酸化には影響を及ぼさなかった。IGF-I受容体とp66Shcとの会合,IGF-II受容体とCα1-2とp66Shcとの会合は,EGCGで阻害された。67kDaラミニン受容体(67LR)に対する抗血清で前処理した場合,IGFによるERK1/2のリン酸化と細胞分裂に及ぼすEGCGの阻害作用は打ち消された。AMPK阻害剤の前処理はEGCGの作用に影響しなかった。この結果から,IGFのシグナル伝達に及ぼすEGCGの作用は,AMPKでなく67LRを介することが明らかとなった。
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分類 (2件):
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アルカロイドし好飲料  ,  細胞生理一般 
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