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J-GLOBAL ID:201202294070218225   整理番号:12A0333552

豚モデル中の完全生体吸収性PLLA冠動脈ステントの短期間効果

Short-term effects of fully bioabsorbable PLLA coronary stents in a porcine model
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 1171-1181  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: H0465B  ISSN: 0170-0839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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冠動脈血管形成術後の急速閉塞を防ぎ,遅発性再閉塞を減らすことにおいて,金属製ステントは有効ではあるが多くの懸念が依然として残っている。この論文で,完全生体吸収性シロリムス充填ポリ(L-乳酸)ステント(Xinsorb)の短期間効果を,ブタ冠動脈モデル中で評価した。市場で入手できるPLLAコートシロリムス溶出ステント(Excel)を比較標準として用いた。この研究の目的は,技術的可能性,生体適合性,および完全生体吸収性PLLAステントの冠動脈再閉塞に対する影響を評価することである。著者等の予備的な経験で,Xinsorbステントが弾性反跳をうまく防ぎ,最初の90日に新生内膜の形成を抑制し,ステント化した血管の内皮化プロセスを穏やかに遅らせるのみであった。XinsorbステントおよびExcelステント移植後30日,および90日における冠状動脈狭窄はそれぞれ,18.6±5.2%対21.4±7.2%,および24.5±4.7%対27.7±5.6%(p>0.05)であった。XinsorbステントおよびExcelステントの両者とも,ステント化血管の再内皮化におおよそ1~3月必要とする。これらのデータは,ブタ冠状動脈中の完全生体吸収性PLLAステントの機構と有効性に対するさらなる洞察を与えるが,一方,この新しい医療機器の耐久性に関する疑問も提起している。完全生体吸収性PLLAステントの長期間有効性を評価するためには,長期間追跡が必要になろう。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 
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