文献
J-GLOBAL ID:201202294123685637   整理番号:11A1549220

ウルソール酸は,NF-κBシグナル経路の阻害により,ヒト皮膚癌細胞株A431のアポトーシスを促進する

Ursolic acid promotes apoptosis of human skin cancer cell line A431 through inhibition of NF-KB signaling pathway
著者 (2件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 349-352  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2444A  ISSN: 1000-4963  CODEN: LPZAEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】ウルソール酸が,NF-κBシグナル経路の阻害によって,ヒト皮膚癌細胞線A431のアポトーシスを誘発することができるかどうかを調査する。【方法】A431細胞を,本研究の標的として用い,Hacat細胞を正常対照として用い,5-FUを薬物陽性対照として用いた。生存可能なA431細胞の数を,MTTを用いて分析した。A431細胞のアポトーシスを,フローサイトメトリーおよびhoechst染色を用いて分析した。IKBa,pIKBa,BCL-2andc-IAP2発現レベルを,種々の濃度のウルソール酸によるA431細胞のインキュベーション後,ウェスタンブロット法で検出した。【結果】対照群と比較して,すべてのウルソール酸処置群では,細胞収縮および細胞破壊が見られた。ウルソール酸処置群では,アポトーシス率およびIKBa蛋白質発現は,用量依存的に増加したが,pIKBa,BCL-2,c-IAP2蛋白質発現は減少した。【結語】ウルソール酸は,NF-κBシグナル経路の阻害によって,A431細胞のアポトーシスを誘発することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  皮膚の腫よう 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る