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J-GLOBAL ID:201202294130878017   整理番号:12A0467992

日本住血吸虫の幼住血吸虫への組換えプラスミドZLW/pEGFP-C2トランスフェクション

Recombinant Plasmid ZLW/pEGFP-C2 Transfection into Schistosomula of Schistosoma japonicum
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 16-20  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2242A  ISSN: 1000-7423  CODEN: ZJYZET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】日本住血吸虫幼住血吸虫へのZLW/pEGFP-C2プラスミドトランスフェクション効率を研究し,反幼住血吸虫のin vitroでのその効率を観察する。【方法】組換えプラスミドZLW/pEGFP-C2を,0.75%DMSOおよび高濃度プラスミドにおける浸漬により,機械的に形質転換幼住血吸虫にトランスフェクションした。細胞にトランスフェクションする強化緑色蛍光蛋白質(EGFP)を,側生蛍光顕微鏡下で観察した。培養後48時間で,トランスフェクションした幼住血吸虫からのトータルRNAおよび蛋白質アスタチンを抽出し,幼住血吸虫の導入遺伝子(ZLWおよびEGFP)の存在を,RT-PCR法およびウェスタンブロット法により確認した。トランスフェクション後24,48,72および96時間に,メチレンブルー染色し光学顕微鏡により幼住血吸虫を数えた。対照群として,pEGFP-C2空のプラスミドおよびTBS群を用いた。【結果】トランスフェクション率は,約10%であった。ZLW/EGFP蛋白質の蛍光は,ウオームの外被において大部分は局在的で,特に口吸盤と腹吸盤のまわりで豊富だった。259bp分解物の期待されたサイジングは,RT-PCR法により効率よく増幅し,DNAシークエンシングにより確認した。ZLW/EGFPが幼住血吸虫において発現することをウェスタンブロット法解析は示した。トランスフェクション24および48時間後の,ZLW/pEGFP-C2群(14.0%,48.8%),pEGFP-C2群(15.9%,45.7%)およびTBS群(16.9%,50.3%)間の幼住血吸虫死亡率に関して,統計的有意差はなかった。トランスフェクション後72時間で,ZLW/pEGFP-C2群の死亡率(92.7%)は,pEGFP-C2群のそれ(73.2%)より有意に高く(P<0.01),96時間後,ZLW/pEGFP-C2群の死亡率は100%まで増加した。【結語】ZLW/pEGFP-C2プラスミドは,0.75%DMSOと高濃度のプラスミド中に浸漬することによって幼生S.japonicumに導入し,寄生生物において発現した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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