抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ループヒートパイプ(LHP)の試作評価試験を実施した。LHPは毛細管力を発生するウィック等の構成要素の高性能化とともに,複数蒸発器/凝縮器構成とした大熱輸送量化,凝縮器を蒸発器と同一形状とした双方向熱輸送化,電子機器内部の熱制御を目的とした小型化,プロピレン等を作動流体とした低温領域での使用など,さまざまな分野への応用が進められている。試作したLHPは全体の大きさが400mm×200mmで,作動流体をエタノールとし,作動流体の封入量と加熱量をパラメータとして蒸発器の温度を測定した。結果,設計ツールによる解析結果と良く一致することが確認された。