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J-GLOBAL ID：201202294267558672   整理番号：12A0478366

アレルギー性接触皮膚炎の誘導における初期免疫事象

Early immune events in the induction of allergic contact dermatitis

著者 (3件)： KAPLAN Daniel H. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  IGYARTO Botond Z. (Univ. Minnesota, Minnesota, USA) ,  GASPARI Anthony A. (Univ. Maryland School of Medicine, Maryland, USA)
資料名： Nature Reviews. Immunology  (Nature Reviews. Immunology)
巻： 12  号： 2  ページ： 114-124  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W1371A  ISSN： 1474-1733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 皮膚は多種多様な病原体に曝露される障壁部位である。皮膚を浸入する病原体は,他の器官と同様にパターン認識受容体(PRR)により認識される。最近の研究により,PRRが化学的な接触性アレルゲンに関与し,過敏個体においては不適切な免疫応答を誘発してアレルギー性接触皮膚炎を生じることが示されている。本総説で,接触性アレルゲンが自然免疫系を活性化することで,炎症を促進する様子に焦点を当てた。また,肥満細胞や樹状細胞のような皮膚の自然免疫細胞が,お互い同士およびT細胞やケラチン細胞と協同して接触性アレルゲンに対する初期応答を駆動する様子についても論じた。総説内容:1)ハプテン-自己複合体形成,2)アレルゲン認識,3)皮膚アレルゲンに対する細胞応答。

シソーラス用語： *接触皮膚炎 ,  アレルゲン ,  自然免疫 ,  肥満細胞 ,  樹状細胞 ,  ケラチン細胞 ,  *膜受容体 ,  皮膚 ,  ハプテン ,  T細胞
準シソーラス用語： Tリンパ球 ,  *アレルギー性接触皮膚炎 ,  *パターン認識受容体

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (5件)： アレルギー性接触皮膚炎 ,  誘導 ,  初期 ,  免疫 ,  事象