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J-GLOBAL ID:201202294307754186   整理番号:12A1067168

オフィスビルにおいて氷蓄熱が電気エネルギーに与える影響

Impacts of ice storage on electrical energy consumptions in office buildings
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  ページ: 255-262  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オフィスビルではピーク時に,電気需要の大部分を冷房にとられる。氷蓄熱技術は,このピーク時の冷房需要をピークでない時にシフトさせる助けとなる。本調査では,異なる気候のゾーンで,大規模と中規模オフィスビル用の従来からの非蓄熱式と氷蓄熱式冷房システムのチラーエネルギー消費を分析する。需要反応クィック評価ツール(DRQAT)を大規模及び中規模オフィスビルのモデル化及びシミュレートに使用した。様々な気候ゾーンにある都市の作図基準及び気象データを組み合わせられるように,DRQATの作図や気象ファイルを修正した。結果として,非蓄熱式及び氷蓄熱式システムのチラーエネルギー消費は,気象条件に大きく左右されることがわかった。昼夜の気温にあまり変化がないような暑い夏の地域では,チラーエネルギー消費が高くなった。海気候のゾーンでは,チラーエネルギー消費が最低だった。寒くて湿度のあるゾーンは,寒くて乾燥したゾーンや極寒ゾーンよりチラーエネルギー消費が高くなった。寒くて乾燥しているゾーンと極寒ゾーンのチラーエネルギー消費はほぼ同じである。本論文で紹介した調査の結果は,ビル使用者やオーナーが様々な気象条件にあるオフィスビルに,氷蓄熱システムを設置することのメリットを定量化させるのに役立つものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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暖房  ,  エネルギー消費・省エネルギー 
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