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J-GLOBAL ID:201202294359191503   整理番号:12A0936993

電荷支援ハロゲン結合に関する等温温度滴定:エントロピー,対イオン,溶媒および温度の役割

Isothermal Calorimetric Titrations on Charge-Assisted Halogen Bonds: Role of Entropy, Counterions, Solvent, and Temperature
著者 (6件):
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巻: 134  号: 20  ページ: 8507-8512  発行年: 2012年05月23日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近,筆者らは,ベンズヒドリルブロミドの加溶媒分解に対してビス(ハロイミダゾリウム)に基づく活性化剤を導入した。本論文では等温温度滴定により,エンタルピーとエントロピーの相対寄与ならびに相互作用エネルギーの対イオン,溶媒および温度依存性という未解決問題を取り扱うことを目的とした。プローブとして筆者らの既報XBドナー(ビス(ヨードイミダゾリウム)化合物1)を用いて,ハロゲン化物に対するカチオン二座配位子ハロゲン結合(XB)ドナーのXBの強度を調べた。これらのデータはXBドナーの合理的設計と溶液中におけるXBに基づく応用(アニオン認識,アニオン輸送,触媒反応)の開発の支援を目的とした。全事例で,結合の全自由エネルギーへのエントロピー寄与は非常に重要であった。結合親和力はXBドナーの弱配位対アニオンにほとんど依存しなかったが,高温ではわずかに強くなった。溶媒は相互作用強度に大きな影響を及ぼした。最大の高い結合定数は3.3×106M-1であった。
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