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J-GLOBAL ID:201202294405652677   整理番号:12A1500766

二つの市販入手可能な微生物熱可塑性プラスチックの機械的及び物理的特性に対する環境劣化の影響を評価する

Characterizing the effects of ambient aging on the mechanical and physical properties of two commercially available bacterial thermoplastics
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  号: 10  ページ: 1922-1929  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この報告では,市販のポリヒドロキシ酪酸(PHB)及びポリヒドロキシ酪酸-ヒドロキシ吉草酸(PHBV)フィルムの物理劣化を研究した。機械的特性及び結晶マトリックス形態における劣化関連変化を,機械的引張試験,ガスクロマトグラフィー,示差走査熱量測定,及びゲル浸透クロマトグラフィーを使用して評価した。加工助剤の不均一混合物を含有していると検証されたPHB及びPHBVの双方は,それらのガラス転移温度の中程度の上の乾燥等温(15°C)環境セットにおける劣化で著しい脆化を受けた。引張弾性率における著しい増加が極限歪における低下に伴った;しかしながら,劣化試料は,168日後極限引張強度においてなんら大きな変化を示さなかった。溶融押出及び環境劣化はポリマ分子量に著しい低下をもたらさなかった。カリメトリー結果は,劣化試料が全結晶度において少し上昇すること,及び多重溶融ピークが観察されることを示した,このことは多重熱安定性の結晶の存在を示唆した。劣化で,PHB及びPHBV双方において主要溶融ピークは,一層低い溶融温度にシフトした。結果は,それらのガラス転移温度より上で貯蔵された場合,二つの工業バイオポリエステルの物理劣化がPHB及びPHBVにおける物理及び機械特性において重要な変化を誘起すること,及び双方のバイオポリマにおける脆化に対する支配機構が,非結晶相に制限されることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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