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J-GLOBAL ID:201202294477630490   整理番号:12A0437071

Thalassiosira weissflogiiに及ぼす水銀の影響:2光子励起クロロフィル蛍光寿命イメージング及びフローサイトメトリー

Mercury effects on Thalassiosira weissflogii: Applications of two-photon excitation chlorophyll fluorescence lifetime imaging and flow cytometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 110-111  ページ: 133-140  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0823B  ISSN: 0166-445X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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海洋性珪藻類Thalassiosira weissflogiiにおける光合成及び個体数増加に及ぼす無機水銀[Hg(II)]及びメチル水銀(MeHg)の毒性影響について2方法すなわち2光子励起蛍光寿命イメージング(FLIM)及びフローサイトメトリー(FCM)を用いて調べた。光合成について,Hg(II)曝露でクロロフィルの平均蛍光寿命が増加したが,MeHgストレス下ではこのような増加は見られなかった。これは,電子伝達鎖に及ぼすMeHgではなくHg(II)の阻害作用により起こった可能性がある。個体数増加について,モデル化特異的生長速度データは,Hg(II)による個体数増加の抑制が主として損傷細胞数の増加に起因し,一方,生細胞は正常速度で分裂していることを示すものであった。しかしながら,個体数増加に及ぼすMeHgの阻害作用には全細胞の分裂速度の減少が寄与していた。さらに,細胞イメージ及びFCMデータは,Hg(II)/MeHg曝露下の珪藻類細胞の形態学的変化を鮮やかにそして定量的に反映した。著者らの結果は,Hg(II)及びMeHgとの間の毒素産生能の機構が藻類細胞で異なることを示すものであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  水銀とその化合物 
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