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J-GLOBAL ID：201202294511225443   整理番号：12A0394025

化学蒸着により作製した酸化亜鉛膜の構造を制御するための陽イオン界面活性剤の使用

The use of cationic surfactants to control the structure of zinc oxide films prepared by chemical vapour deposition

著者 (5件)： MCNALLY Ciara S. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  TURNER David P. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  KULAK Alex N. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  MELDRUM Fiona C. (Univ. Leeds, Leeds, GBR) ,  HYETT Geoffrey (Univ. Leeds, Leeds, GBR)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 48  号： 10  ページ： 1490-1492  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酢酸亜鉛のメタノール溶液を前駆体とし,ガラス基板上への化学蒸着により作製される酸化亜鉛薄膜について,前駆体溶液への陽イオン界面活性剤(セチルトリメチルアンモニウム臭化物;CTAB)の添加が薄膜の形態に及ぼす効果を調べた。CTABを添加しない場合,蒸着膜は不規則な形状の薄片から構成される。一方,CTABを添加した場合,CTAB濃度の増加とともに六角形状のウルツ鉱型板状晶が集積した膜が形成された。この結晶は形状及び大きさが揃っており,CTAB濃度の変化は結晶の径を変えることなく厚さを増加させた。陽イオン界面活性剤としてテトラオクチルアンモニウム臭化物(TOAB)及びテトラメチルアンモニウム臭化物(TMAB)を添加した場合も同様の現象が観察された。

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  *化学蒸着 ,  *陽イオン界面活性剤 ,  ウルツ鉱型結晶 ,  濃度依存性 ,  *薄膜成長 ,  添加物効果 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム

分類 (1件)： 酸化物薄膜  (BK14050P)

物質索引 (3件)： CTAB ,  テトラオクチルアンモニウムブロミド ,  テトラメチルアンモニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学蒸着 ,  作製 ,  酸化亜鉛 ,  陽イオン界面活性剤