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J-GLOBAL ID：201202294518756215   整理番号：12A1497283

液体塩化物塩の定量的イオン化度

A quantitative ionicity scale for liquid chloride salts

著者 (2件)： INGMAN Petri (Univ. Umea, Umea, SWE) ,  DRIVER Gordon W. (Turku Univ., Turku, FIN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 37  ページ： 13053-13057  発行年： 2012年10月05日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： イオン液体の塩酸塩の巧妙な化学的利用のための定量的なイオン性評価尺度を提案する。近接化学環境の関数になる四重極塩素原子の電子物性=緩和挙動を解析して,イオン液体を含む塩酸塩のイオン性を定量的に扱うには³⁵Cl^-(スピン活性核I=3/2)の固相及び液相のNMR四重極結合定数,C_Qが適当と判断した。非プロトン酸塩と同様だが特にプロトン酸塩は,イオン化前状態と評価する文献が一般的だが,それに反して高度にイオン化し,同時に会合度も高い。

シソーラス用語： イオン化 ,  *化学的性質 ,  *評価基準 ,  *塩 ,  イオン液体 ,  Broensted酸 ,  Lewis酸 ,  塩素35 ,  イオン ,  スペクトル ,  *四重極 ,  物理的性質 ,  依存性 ,  *液体 ,  イオン会合
準シソーラス用語： *イオン性 ,  *評価尺度 ,  定量化 ,  *塩酸塩 ,  塩素イオン ,  NMRスペクトル ,  *スピン結合定数 ,  電子物性 ,  環境依存性

分類 (2件)： 融解塩  (CB05050R) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 塩化物 ,  塩 ,  定量 ,  イオン化