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J-GLOBAL ID:201202294520470779   整理番号:12A1500778

澱粉単結晶への改質PLAのグラフトからの生分解性材料

Biodegradable materials from grafting of modified PLA onto starch nanocrystals
著者 (7件):
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巻: 97  号: 10  ページ: 2021-2026  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3反応段階から構成される新規合成戦略を使用してPLAを澱粉単結晶へグラフトした。第一段階はベンゾイル化によりPLAのヒドロキシル基を保護することを目的とした(PLABz),第二段階はチオニルクロリドを使用してカルボキシル基の活性化を伴った,そして最後の段階は,澱粉単結晶への改質PLAのグラフトであった(PLASTARCH)。この方法で得られた複合材料の熱挙動は,PLA及び澱粉ナノ粒子の物理的混合物(PLA-NCブレンド)により示されるものと大きく異なった。PLABzが分子移動度の増加をもたらすベンゾイル化段階は,もとのPLAのそれらより一層低いガラス転移温度,Tgをもたらした;これは試料のDSCのサーモグラムにおいて観察された変化である。他方,PLASTARCHのTgは,二つの正反対の効果が同時に作用する結果としてPLAのそれと類似であった:ベンゾイル基の存在及びNCへのグラフトが起源である高分子鎖の閉込めの故に自由体積は増加した。化学改質により得られた材料(PLASTARCH)は,PLAのそれより少し低い分解温度を有した,このことは包装工業におけるその潜在的使用に影響を与えるものではない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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共重合 

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