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J-GLOBAL ID:201202294632447885   整理番号:12A1432340

赤色蛍光体としてLEDに適用したジフェニルエチンベースβ-ジケトナートユウロピウム(III)錯体

Diphenylethyne based β-diketonate europium(III) complexes as red phosphors applied in LED
著者 (5件):
資料名:
巻: 173  ページ: 692-697  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Sonogashiraカップリング反応とClaisen縮合反応により調製した二つのCF3置換β-ジケトナートを用い,1,10-フェナントロリンを配位子とするユウロピウム(III)三成分錯体を合成した。熱重量分析によると,これら二つの錯体は良好な熱安定性を示す。FTIR,紫外可視吸収,励起及び発光スペクトル,ルミネセンス減衰曲線と量子収率により錯体の特性化を行った。4-F置換した錯体の量子収率(0.29)は非置換錯体の量子収率(0.04)の7倍であり,4-F置換β-ジケトナート配位子がEu3+イオンの増感に有効である。二つの錯体は395nmに最大励起強度を持ち,市販の395nm発光InGaNチップの発光スペクトルに適合する。InGaNチップ上に4-F置換錯体を被覆し,効率2.64lm/Wの赤色発光LEDを作成した。このCIE色度の値はx=0.6616,y=0.3251で,NTSCの赤色の標準値に近い。この錯体は白色発光ダイオード作成用の赤色成分材料として使うことができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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第3族元素の錯体  ,  発光素子  ,  脂肪族ケトン  ,  芳香族単環ハロゲン化合物 
物質索引 (3件):
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