文献

J-GLOBAL ID：201202294650224400   整理番号：12A0810989

尿中のプロプラノロールの測定に対する分子インプリントポリマーに基づく再利用可能なリン光プローブ

Reusable phosphorescent probes based on molecularly imprinted polymers for the determination of propranolol in urine

著者 (4件)： ALVAREZ Adrian (Dep. of Physical and Analytical Chemistry, Univ. of Oviedo, Julian Claveria 8, E-33006 Oviedo, ESP) ,  COSTA Jose Manuel (Dep. of Physical and Analytical Chemistry, Univ. of Oviedo, Julian Claveria 8, E-33006 Oviedo, ESP) ,  PEREIRO Rosario (Dep. of Physical and Analytical Chemistry, Univ. of Oviedo, Julian Claveria 8, E-33006 Oviedo, ESP) ,  SANZ-MEDEL Alfredo (Dep. of Physical and Analytical Chemistry, Univ. of Oviedo, Julian Claveria 8, E-33006 Oviedo, ESP)
資料名： Sensors and Actuators. B. Chemical  (Sensors and Actuators. B. Chemical)
巻： 168  ページ： 370-375  発行年： 2012年06月20日 
JST資料番号： T0967A  ISSN： 0925-4005  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 尿試料中のβ遮断薬プロプラノロールの測定に対する再生することが単純で簡単なプローブの開発に,室温リン光検出と分子インプリンティング技術の組み合わせを適用した。最初に,標的分子へのリン光検出を用いるインプリンティング方法論の適用性を確実にするため,バルク状の臭素化ポリウレタンを合成した後,薄い分子インプリント膜を生成するためにスライドガラス上で重合を行った。インプリントされたポリマー層によって認識された検体は,314nmの励起波長に対し最大520nmの強烈なリン光を示した。最適化実験条件下で,達成した検出限界は,プロプラノロール22μg/Lであったが,定量限界はプロプラノロール73μg/Lであり,反応は少なくとも最大1mg/Lのプロプラノロールまで直線的であった。最後に,これらの再利用可能なプローブは,尿検体の分析への適用に成功した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 光プローブ ,  *機能性高分子 ,  検尿 ,  βアドレナリン遮断薬 ,  *リン光分析 ,  濃度 ,  ヒト ,  *薬物乱用 ,  精度 ,  技術開発 ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  アミノアルコール ,  第二アミン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 尿中濃度 ,  *分子インプリントポリマー ,  *ドーピング【薬】 ,  検出精度

分類 (1件)： 医学的検査一般  (GC02010L)

物質索引 (1件)： プロプラノロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 尿 ,  プロプラノロール ,  分子インプリントポリマー ,  再利用 ,  リン光 ,  プローブ