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J-GLOBAL ID:201202294650826133   整理番号:12A0138595

硫酸化低分子量リグニンはヘパリン結合セリンプロテアーゼの選別した群を阻害する

Sulfated, low molecular weight lignins inhibit a select group of heparin-binding serine proteases
著者 (4件):
資料名:
巻: 417  号:ページ: 382-386  発行年: 2012年01月06日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低分子量ヘパリン(LMWHs)のオリゴマー模倣剤としてデザインした,硫酸化低分子量リグニン(LMWLs)が,トロンビンの外部位IIに結合することが見出されている。硫酸化LMWLsが,他のヘパリン結合蛋白質を認識するかを検討するため,凝固,炎症および消化系のセリンプロテアーゼに対する,それらの影響を検討した。発色基質加水分解分析を用い,硫酸化LMWLsが凝固因子XIaとヒト白血球エラスターゼを強く阻害し,カテプシンGを中等度に阻害し,凝固因子VIIa,IXaとXIIa,血漿カリクレイン,活性化蛋白質C,トリプシンおよびキモトリプシンは阻害しないことを見出した。拮抗試験は,UFHが因子XaとXIaへの結合に対し,硫酸化LMWLsと拮抗することを示した。これら結果は,ヘパリン模倣剤として,硫酸化LMWLsの考えを更に進歩し,それら新しい足場に基づき,抗凝固剤をデザインする助けになる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 

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