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J-GLOBAL ID:201202294663429915   整理番号:12A1711247

トマト果実の標的化システム生物学プロファイリングはYang Cycleとクリマクテリック後の登熟中におけるエチレン生合成の異なる制御の調整を明らかにする

Targeted Systems Biology Profiling of Tomato Fruit Reveals Coordination of the Yang Cycle and a Distinct Regulation of Ethylene Biosynthesis during Postclimacteric Ripening
著者 (15件):
資料名:
巻: 160  号:ページ: 1498-1514  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エチレン生合成経路は主として1970年代および1980年代初期に明らかにされており,果実の発育とクリマクテリック登熟については多くのことが知られているが,クリマクテリック後のエチレン生合成の制御については研究が少ない。標的システム生物学的方法によって,果実が最高のエチレン生産レベルに達した後そのレベルの低下するトマトのエチレン生合成の新規制御機構を明らかにした。エチレン生産は,ACCオキシダーゼのレベルで停止し,同時にACCシンターゼ活性が増加した。Yang cycle解析の結果は,Yang cycle遺伝子類が協調的に制御されて,クリマクテリック後の登熟中に高度に発現いることを示した。クリマクテリック後の植物上の赤いトマトは,脱離した果実の制御と比べてACCシンターゼおよびYang cycle遺伝子類の適度の制御を示した。赤い果実を1-メチルシクロプロパンやエテホンで処理すると,エチレン生合成の停止機構が発育的にプログラムされ,適度にエチレン感受性であることを示した。これらのことから,登熟果実におけるシステム2の自触媒的エチレン生合成が老化を遅らせ,種子の分散まで果実を保存していると考えた。
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分類 (3件):
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植物ホルモン  ,  遺伝子発現  ,  酵素一般 
物質索引 (1件):
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