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J-GLOBAL ID:201202294666463090   整理番号:12A0340681

TCE汚染場所で還元的脱塩素化をする微生物群集の系統発生マイクロアレイ分析

Phylogenetic Microarray Analysis of a Microbial Community Performing Reductive Dechlorination at a TCE-Contaminated Site
著者 (9件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1044-1054  発行年: 2012年01月17日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高密度系統発生マイクロアレイ「PhyloChip」を使用して,トリクロロエテン(TCE)による地下水汚染地域であるワシントン州Ft. Lewisで種々の修復相における細菌および古細菌個体群を解析した。乳清によるバイオスティミュレーションとDehalococcoides属脱塩素化細菌を増殖したバイオオーギュメンテーションにより脱塩素化を促進させた。1300以上の操作上の分類学的単位(OTUs)を,種々の処理段階およびバイオオーギュメンテーション培養中に地下水サンプルから抽出したDNAで検出した。群集内で活性な種を決定するために,サンプルから16S rRNAをマイクロアレイによって分析して600種のOTUsを同定した。発現した16S rRNAのcDNAクローンライブラリーでいくつかの分類門の多様性および活性を確認した。処理画地サンプルの主成分分析により,微生物個体群が研究中に絶えず変化していることを明らかにした。古細菌個体群の動的分析により,処理後期にメタン生成菌が有意に増大して,2オーダー以上のメタン濃度増加と相関することを示した。「PhyloChip」による分析はTCE汚染場所で微生物生態および個体群動態を明らかにして,in situ還元的脱塩素化プロセスを理解するのに役立つことを示した。
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分類 (4件):
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環境衛生,公害対策一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  脂肪族ハロゲン化合物  ,  微生物の生態 
物質索引 (1件):
物質索引
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