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J-GLOBAL ID:201202294705490903   整理番号:12A1327713

生物学的なイメージングのための近赤外蛍光標識染料,インドシアニングリーンドープシリカナノ粒子

Near infrared dye indocyanine green doped silica nanoparticles for biological imaging
著者 (5件):
資料名:
巻: 99  ページ: 387-393  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インドシアニングリーン(ICG)は,医療用のイメージング用としてFDAが認可した近赤外(NIR)蛍光染料である。しかし,半減期が短く,血漿結合が非特異的で,光や水に対して不安定であるため,その適用には限界があった。染料をシリカナノ粒子に添加することは,周辺環境から染料を遠ざける効果的なバリアーになるが,ICGはこれまでの方法では簡単にシリカの中に被包できなかった。この研究では,カチオン性高分子ポリエチレンイミン(PEI)とイオン対を構成しているICG分子が,Stoeber法を用いることでシリカナノ粒子を添加したICGを形成するためのシリカマトリックスに被包できた。PEIと対をつくることで,シリカナノ粒子中のICG分子の集合は防止され,蛍光の自己失活が減少した。染料の漏れも5日間で3-6%の損失レベルまで減少した。NIRの光により発色させた2.0cm厚のブタの筋肉下でのシリカNPsに添加したICGのNIR蛍光イメージが得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析試薬  ,  生体の顕微鏡観察法 
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