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J-GLOBAL ID:201202294712218313   整理番号:12A1706182

ビルベリーはメタボリックシンドロームの兆候があるヒトの低段階炎症を減少させる

Bilberries reduce low-grade inflammation in individuals with features of metabolic syndrome
著者 (16件):
資料名:
巻: 56  号: 10  ページ: 1501-1510  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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肥満は低段階の炎症と関連することが示唆されている。ビルベリー(Vaccinium myrtillus)は抗炎症作用のあるポリフェノール,特にアントシアニンが豊富である。フィンランドの地方紙で募集したメタボリックシンドロームの参加者をランダムに2群に分け,ビルベリー群(BB;15人,53±6歳,BMI31.4±4.7)には通常食+毎日新鮮ビルベリー400g相当を,対照群(C;12人,50±7歳,BMI32.9±10.8)には通常食を8週間摂取してもらい,介入前後の血液を分析した。両群とも体重,血糖値,脂質代謝に差はなかったが,BB群の方がC-反応性蛋白質,IL-6,IL-12,およびリポ多糖濃度が低かった。炎症スコアは8週間でBB群が0.29から-0.14に,C群は-0.35から0.17に変化した。トランスクリプトーム解析で群によりToll様受容体シグナリング,細胞質リボソーム蛋白質およびB細胞受容体シグナリング経路が異なる調節を受け,QPCR分析でMMDおよびCCR2の発現が減少することがわかった。
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分類 (3件):
分類
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果実とその加工品  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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